2017年08月10日

迷走台風

今年の夏は、天候にかなり左右された。
前半は超迷走台風5号。
8月上旬、新島へ渡航予定だったが延期に。
行き先変更し唯一良かった東北の日本海側へ。

有名な月山の麓にある弓張平キャンプ場をベースに、
月山の登山や、海水浴、クラゲで有名な加茂水族館へも
足を延ばした。

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月山登山では、息子の登攀力のめざましい向上を感じられた。
「その気」のスイッチが入ればもはや我々は彼についていけないほど。
週2回のサッカーと1回の水泳は伊達じゃない?
途中の沢の天然水の美味さに感動するなど、山行への手ごたえを感じた。
来年は鳥海山登頂だ!?

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また、彼や妻にとっては日本海初入水となったのだが、
とてもきれいで穏やかなので気軽にシュノーケルが楽しめた。
伊豆あたりとは違う魅力にも感動。
関東の異様な混雑もない。
日帰り温泉も安く300円〜500円が相場だし。
山形最高!

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2017年04月10日

下関から平戸へ

朝5時、ドライブインみちしお出発し下関駅に6時着。
ここで友人は実家のある島根県江津へ帰郷し、
自分は電車で九州福岡へ行き、植木屋仲間の二人と博多で合流し、
目的地長崎県平戸へ到達する予定である。
下関駅は約8年ぶり。
マニアックだが、下関駅の古レール造のホーム上家(屋根)が素晴らしい。
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関門トンネルを抜け、門司港へ。
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すぐ博多へ向かう。
博多で朝6時発の飛行機で到着した二人と合流し、レンタカーで平戸へ。
あいにくの大雨。
なので佐賀県神埼市にある九年庵に立ち寄るが、さすがに拝観できず。
秋の紅葉は素晴らしいらしい。
隣の仁比山神社を散策。雨に濡れた新緑古刹もなかなかのもの。
すぐ近くに江戸時代末期の医学者、伊東玄朴旧家もあった。
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いつものごとく、平戸までの道のりは風まかせ。
大雨なので濡れずに「研修」できるところを考える。
これまでスルーしていた県都佐賀市にいけば色々あるだろうと。
予想的中。
まずは佐賀城へ。地元のボタンティアガイドさんの説明付きで2時間余りじっくり勉強。
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ここで書ききれないが、佐賀(鍋島)藩の質実剛健さをとくと語っていただいた。
特に江戸時代の外港である長崎を警備しつつ、同時に西洋文明を取り入れ、
特に幕末には軍事、医学において日本のトップランナーだったこと。
「薩長土肥」と称される上で末尾にあたる佐賀「肥前」だが、
筆頭薩摩より先に反射炉を築いたことなど、当時の佐賀藩の卓越した稀有な力を
学ぶことが出来た。
佐賀城も復元城とはいえ、当時の図面に基づいて木造で再建し、
床が全面畳張りなど他に類を見ない城である。
奥深いぞ、佐賀は。
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15時過ぎまで学んだので腹が減る。
佐賀市民に愛されているという松原うどんへ。
おかあさんがつくるうどんは胃にも心にもやさしい。
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夕方になったので、昨年同様に武雄温泉に立ち寄る。
ここの湯は江戸っ子好みの?熱めの湯。
熱さに外国人観光客は苦戦している。
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夕暮れ時に平戸大橋を渡る。
大げさだが3年目になるとこの橋を渡るとき平戸に「帰って来た」感がする。
宿に到着し、入浴済みなので速攻で街にくくりだす。
行先は、我々にとって平戸との縁結びの店「あけぼの」へ。
女将さん大将ともにお元気で何より。
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2017年04月09日

竹原〜下関

尾道を16時過ぎに出発して下関へ向かう。
途中、平戸の方へのお土産に日本酒を買っていこうと思い、
まっさんで有名になった竹原市へ立ち寄る。
時刻はすでに17時半。
せっかくなので竹原の街並みをさくっと30分程度で拝見。
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素晴らしい。
とても綺麗に丁寧に保存、再生されている印象を受けた。
時間がなくさらりと歩いた程度だったが、
街の成り立ちが違うけど先ほどの尾道との違いを実感。
コンパクトだが平地でゆとりのある竹原と比べて、
傾斜と狭小がつづく尾道の再生は、ものすごい棘の道だと感じた次第だ。

出来るだけ瀬戸内沿いを進んだが日が暮れて時間もないので、
呉市から高速を行く。
本当はずっと沿岸を下道で行きたかったのだが。
高速はつまらないが早い。
23時。今晩は下関市を直前にした銭湯付きドライブイン「みちしお」で車中泊。
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