我が家は西伊豆の海へ向かった。
その数日前に発熱した身体は見事に元通りになっていた。
これも気力のおかげか?
毎年おなじみの民宿に泊まり、眼下の海岸で数日間過ごす。
子供ができてからの恒例行事。
昨年は爆弾低気圧の影響で貴重な砂浜が後退し
石が増えて残念な有様になっていたけど、
地元の方々の努力のおかげで今年は大分砂浜が復活。
その費用も結構なものだったはず。
少なくとも年3回はお世話になっているこの地。
わずかながらだけど力になればと今年は極力海の家や売店を
利用することを心がけた。
息子は海水を恐れることなく楽しんでいた。
午前中の干潮時には岩場でスノーケリング、
午後はこの時期沖に設置した浮島まで泳ぎ、
そこから透明な海水に飛び込んで楽しむのが日課。
ペタル付きのカヤックにも乗せていただき、
かなり楽しめたようで何よりだ。
カヤックは日時を改めて本格的に乗ってみたいと思った。
きれいな海と緑、うまい魚+温泉付き。
いつもの昭和な民宿は田舎の無い我が家にとっての
まさに田舎の家へ帰省した気分。
これまで自分は日本の海岸を旅してきたが、
その中でベストに近い場所。
子供が大きくなって夏の海を思い出すときに
申し分のない所だと自負する。




