今年も西武ドームで開催するバラとガーデニングショウ2017の
コンテストガーデンに出展する庭伸さんの協力製作に参加した。
庭伸さんは昨年は不参加だったが、ほぼ毎回奨励賞や準優勝を勝ち取っている。
魅せるためにやや過大気味なものが多いショウガーデンの中、
シンプルだけど温もりのある、センスの良い手の届きそうな絶妙なデザインが
逆に存在感がある。
GW前から製作開始。
自分は主に木工の造作物を担当。
可能な限りあらかじめ造りこんでおき、現地であわせる。
現地での作業日数は3日間のみ。
しかも初日は車の搬入が夕方からなので2日半以下。
そこに直前の植栽作業も絡んでくるので、造作作業は正味2日以下。
自分も含め庭伸さんも当日協力してくれた仲間も皆個人事業なので、
いつも大変なことになるが、連帯感は抜群!?
搬入初日は予め製作した造作物をトラックに積み込み西武ドームへ向かう。
前日に野球の試合があったので、トラック搬入開始が17時以降。
15時に開門するので、台車などで運べるものから運んで作業開始。
初日は壁や下地類の製作で終了。


二日目は朝9時からスタート。
トラック搬入できるのが二日目までなので、
植栽搬入と二手に分かれて
造作物の取り付けや現地合わせの造作を急ピッチで行う。
毎度のことながら図面上の寸法通りに収まらないなど、
調整しながらの作業だ。
退館ギリギリ21時まで。

三日目最終日は、細部の造作と植栽作業、そして仕上げ。
単なる造作物も植栽が入ると見違える。
これぞ植物の力!
今年はかなり順調に進捗したように見えたが、
終わってみると21時。
お疲れさまでした!
あとは翌日の審査と開催を待つのみ。
第19回国際バラとガーデニングショウは、5/12〜5/17開催!。
posted by 庭師おがや at 00:00|
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ショウガーデン